花粉症は花粉に対する抗体を持っている人が発症します
花粉の抗体をもっている人すべてが花粉症になるわけではありません。 抗体の数や目、鼻の粘膜の過敏性などが一定のレベルに達しないと花粉症は発症しない からです。日本人のおよそ60〜70%の人がスギ花粉の抗体を持っているといわれています。 したがって、去年までは花粉症を発症していない人でも、今年急に発症する可能性があるのです。
花粉症になったからといって生命の危険があるわけではないのですが、一度発症すると 体質が変化しない限り毎年花粉症に悩まされることになります。 花粉症になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が継続するため、仕事や勉強に集中することができず、日常生活に支障をきたすことにもなります。そのため、花粉が飛散する時期はしっかりとした花粉症対策をする必要があります。
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